令和4年度
教育課題委員会主催シンポジウム
11月29日(火),パルティとちぎ男女共同参画センターにおいて,「不登校のとらえ方とその支援 -子どもたちが一歩前に進むためにー」というテーマで,教育課題委員会主催のシンポジウムを開催しました。
福田治久会長と山本和紀副会長兼教育課題委員長のあいさつがありました。そのあと,シンポジストとして,市教育センター副主幹指導主事の飯島実先生,御幸が原小学校長の廻谷敦士先生,一条中学校長の増山孝之先生,旭中学校スクールカウンセラーの袴田亮先生の4名を紹介して,シンポジウムが始まりました。
4名の先生から「不登校の現状について」,「不登校のとらえ方」,「学習・進路について」,「学校・行政の支援について」を説明していただきました。
それらの説明で,不登校は悪くないこと,子育てのせいではないことを教えていただきました。また,自分で判断し決定するなどの社会性を身に付けさせることや,一人で悩まず,家庭・学校・地域が手を取り合い,みんなで解決していくことが大切であることを教えていただき,これからの進むべき方向も示していただきました。
あいさつする福田会長
趣旨説明を行う山本副会長兼教育課題委員長
4名のシンポジスト(左から飯島先生,廻谷先生,増山先生,袴田先生)