令和6年度
令和6年度 会長あいさつ
令和6年度も引き続き,宇都宮市PTA連合会の会長を務めさせていただくことになりました福田治久でございます。本年度も,子どもたちの屈託のない笑顔とよりよい成長を求めて活動を展開していくと同時に,子どもたちを守っていきたいと考えております。
ここ数年,PTAを取り巻く環境に大きな変化が出てきて大変な状況になってきています。
第一に,PTAへの入退会の問題もありますが,残念なのは,PTAの活動内容を精選していくという事より,単に活動をなくしていくという傾向が全国的に見られるということです。第二に,親や地域が子どもたちの安全な登下校を見守るという身近な大人の姿勢をみて子どもたちは育つのですが,これを警備会社などに委託する事で済ますという考え方があるということです。私はこれらが,子どもたちをよりよく育てていくことにつながるとは考えにくいのです。それは、PTA活動の全容を捉えずに,自分の都合の良い部分だけを切り取って論議がなされるところがあるからです。
そのような中,ここ宇都宮市の各単位PTAの皆さんは,日々,子どもたちの笑顔と成長を願って,経験と成長の場を提供するなど努力を重ねられています。ですから,皆様が子どもたちに必要だ,良いことだということは自信をもって推し進めてください。また,迷った時,悩んだ時には気軽に相談してください。これからも,子どもたちの安全・安心を願い,また単位PTAとしっかりと手を携えて共に考え支え合う市P連でありたいと考えています。ご支援ご協力の程,よろしくお願い致します。